Jellyfin
Jellyfinはメディアサーバーを構築できるやつです(おわり)
これを使えば特定のURLにアクセスするだけで手持ちのメディアを見れるやつを作れます!!嬉しいね。
今回の環境
スチールラックの上で置物になっていたワークステーションです。
OSはArchLinuxを入れて、CPUは4C4TのXeon、16GBのRAM、あとはQuadroがついてます(<-嬉しい)。
そしてメディアファイル置き場としてSSDを繋いでいます。
IPの固定
cockpit経由で設定(NetworkManager)。固定したほうが便利なのでしましょう。
インストール
ArchLinuxの場合は以下を。
sudo pacman -S jellyfin-server jellyfin-web jellyfin-ffmpeg noto-fonts
インストールが終わったらサービスを有効化する。
sudo systemctl enable --now jellyfin.service
アクセス
http://<サーバーのIP>:8096にアクセスすると初期設定画面が表示されます。設定しましょう。
諸々の設定を済ませるとこんな感じ。

はぁい。いいですね~。
トランスコーディング
私はファイルサイズ軽減のためほとんどのファイルをh265に変換しています。
一部のブラウザや環境からではネイティブに再生できないため、一度h264などに変換する必要が出てきます。
それをCPUでの処理からGPUでの処理に切り替えることができます。
私の環境ではNvidiaのGPUを搭載しているためまずNvidiaのドライバを入れて
sudo pacman -S nvidia-dkms
ダッシュボード->プレイバック->トランスコーディングのハードウェアアクセラレーションをnvidiaのものにします。

これで変換が高速になります。シークしても待たされずに処理されます。快適。
注意
このjellyfinのサーバーを誰でも見れる状態にしておくとワンチャン著作権侵害で死にます
私の場合は外部へのポート開放は行っていません。しないようにしましょう。
おわり
以上です。いちいちsambaとかsftpしなくても見れるのでいい感じ!!
